冬の扉というイベントが11月25日土曜日に行われました。今年で二回目となるイベントでした。朝日村の東京堂ショールームクレアに於きまして行われたのですが、とても心温まる素敵なイベントでした。
そもそも冬の扉が何なのかご説明しますと、朝日村カフェシュトラッセの児玉さんのお声がけで集まったお店による、長い冬やクリスマスに向けての冬備え的なイベントと言うことになります。この冬備えという言葉が個人的にツボで、いいなと思うのです。
長野県という土地は冬が長く、年間通じて意識して過ごしている方も多いのかなと思うのですが、その割に冬を楽しもうという気質は少ないように思えます。ですけども。色々な土地を見てみると長い冬だからこそ楽しみ方にも色々な形があって、その一端を我々でご紹介できる事もあるだろうと言う事で、冬の扉が始まった訳です。

Momoでは毎年ご紹介しているクリスマスのコンフィチュールのワークショップを行いました。ドライフルーツやスパイス、ナッツを使ったコンフィチュールは賞味期限も長く、滋養に満ちた味わいは長い冬に向けたコンフィチュールとも言えます。これ以外でもオリジナルのキャンドル制作や、ワインの試飲、お話、コーヒーの淹れ方、ガーランド作りなどに加えて、美味しいものが出てきたり、楽しいものが買えたりとこじんまりしていましたが、充実したイベントだったのでした。

会場となる東京堂の存在感も実は素晴らしく、ある種のサプライズ感が素晴らしいです。花材やデコレーション材料を探している方は是非一度足を運んでいただきたいです。すごい物量です!

来年の開催もすでに決まっております。
今年足が向かなかった方も是非来年はお越しくださいませ。
来年はコンフィチュール以外にも何かできたらなと思います。
一生懸命考えますのでどうぞよろしくお願いします。

東京堂クレア